~ASCENDの理念とメンバーの想いについて~
ASCENDの理念 【スポーツ、運動を通して全ての人の心と身体のベースを支える】
「チャリティーとスポーツを融合し、国境や文化、その他のバックグラウンド
に関わらず、全ての人に健康的に生きるベースづくりをサポートします」
私たちASCENDは、チャリティー×スポーツイベントを開催し、社会貢献活動を行うことはもちろん、参加される方、ご協力いただいた事業者様、スタッフなど関わった人自身も楽しくスポーツを行うことで達成感や自己肯定感、人生に対する充実感を高めることをミッションとして活動の幅を広げていきたいと思っています。
そして、理念を実現するための具体的な活動方針を下記のとおりに掲げています。
スポーツイベントを開催し、
●参加費や協賛金などから生活困窮者や難民への寄付金を募る
●参加者、スタッフの人生に対する充実感、自己肯定感を高める
●スポーツの良さを前世代、全世界の壁をなくして発信する
チャリティーランイベントを開催しようと決めたのは3月上旬のことでした。元大学時代の同期であり、現ASCENDメンバーである野海が元々、難民や女性支援に基金するためのチャリティーランを企画運営をしていたのをSNSで見たことをきっかけに、約4年ぶりにお互いのビジョンを語り合いました。私自身は、スポーツが人々に与える勇気や感動を、スポーツを楽しむイベントを通して多くの人に知ってもらいたいという想いでスポーツイベント運営の仕事を行っていました。だから、お互いに「このチャリティーランの規模を大きくして、もっと多くの参加者や企業を巻き込んだスポーツイベントを作りあげ、必要な方に必要な支援をお届けする活動を長く続けていきたい」という想いが一致したのです。
このチャリティーランイベントの企画に伴い、ASCENDメンバーの樹(たつき)、空知(そらち)という心強い仲間も加わり、イベントを開催しました。
現在、日本でも報道されているように、ロシアとウクライナの戦争のニュース。どちらの国が悪い、ということではなく両国の争いに巻き込まれ、生まれ育った場所、平穏に暮らしていた日常、愛する家族や友人を突如失った方が同じ地球上にいる事実に心を痛めました。
「スポーツを通じて何かしたい」「平和を祈って走ることで、支援を必要としている方に基金できるイベントを作りたい」と思い、ウクライナのオデッサ市と姉妹都市である横浜市にてランニングを実施することを通じて、ロシアとウクライナの戦争により、傷ついた市民や壊された街の復興支援を行うことを主目的ととらえ、国連UNHCR協会に寄付を行う『CHARITY RUN - All Sports for Peace』を開催しました。
ASCEND結成後、初のイベント開催となり、できるだけ多くの人を巻き込むためにも、「進んで行動すること」をモットーに自治体への後援申請、メディアのご協力、SNSでの活動紹介、企業様のご協力を得るために、メンバー各自が時間を捻出して様々な場所へ足を運び、私たちの活動をご紹介させていただきました。
また、チラシやポスター、プロモーションビデオも自分たちで作り、発信したことや、予約サイトを調べたりと、1つのスポーツイベントを0から作ることの大変さや達成感を感じることが出来ました。
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